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TOA通信2019,10

飛躍

世界の祭典「オリ・パラリンピック」の開催日まで一年を切りましたが、我が社も何らかの警備に携わるか分かりません。
世界の祭典に於いて、安全・安心の一翼を担う機会を得ることができれば幸いに思います。
機会を得た場合は、東亜警備保障(株)、流石と称賛される万全な警備を実施しなければなりません。失敗は絶対に許されません。
折角の与えられた晴舞台、この機会を好機とし、今一歩のステップアップを期して、組織を挙げて取り組みましょう。その要は「信頼」です。

その一つは
お客様・通行人・近隣住民から信頼を得る事。
その為には、警備員の基本である
① 指差呼称による安全・円滑な誘導をする。
② 端正な服装・みだしなみを良くする。
③ 親切・丁寧な応対をする。
④ 自ら笑顔で積極的に挨拶をする。

を確実に実施することです。

その二つは
隊員間の信頼です。警備員は、チームワークで活動します。
隊員相互に支えられて稼働しています。
お互い弱点・欠点もあります。当然完璧な人間はいません。
隊員間の年齢・経験・知識の差は大きく、まさに呉越同舟です。その中に於いて、最も大切なことは隊員間の信頼です。
良好な人間関係を作るためには、特別な行動は必要有りません。
◯ 優しさ
◯ 思いやり
◯ 謙虚さ

この基本を大切に実行すれば、隊員間の良好な人間関係は自ずと醸成されます。

我が社は、東亜警備のブランドとして「指差呼称による安全・円滑な誘導を徹底する。」とともに、「笑顔と気配り」をモットーにしています。


【事故事例】

<片通による誘導中、一般車両とパワーショベルの事故>

【概要】

  • 幅員約6メートルの道路において、約20メートルの工事区間を警備員2名で片側通行の誘導を実施
  • A警備員は経験10年・2級取得者、交通量が少ない事由から、片側通行と併せてパワーショベルの旋回誘導も実施していた。
  • A警備員の誘導により発進した一般車両が、旋回中のパワーショベルと接触する事故が発生した。
  • A警備員は、一般車両には赤色灯で、パワーショベルには赤旗で誘導していた。
【教訓】

  • A警備員は、双方に合図をしたが、一般車両は発進、パワーショベルは旋回を開始した。どちらに対しても中途半端で、明確な合図をしていない。
  • パワーショベルの運転者との連携が不十分である。
  • パワーショベルの監視要員を配置する必要がある。
  • 本件は、十分予見できる事故であり、事前対策と緊張感が不足している。

【新隊員紹介】(敬称略)

※一日でも早く「東亜の柱」となれるよう頑張ります。よろしく、ご指導お願いします。

◎K.Yさん 鎌ヶ谷市 職安 東京支社 入社日8月4日
◎S.Nさん 瀬谷区 職安 本社 入社日8月9日
◎K.Tさん 座間市 職安 本社 入社日8月23日


【第21回幹部会結果】9月6日

1 社長訓示・指示(要旨)
猛暑もやっと終わり、清々しい秋到来です。この夏、我が社は2名の方が熱中症を発症、3名の方が熱中症の症状を訴えるという極めて厳しい状況でした。
ここで押し止めることが出来、ホッと胸を撫で下ろしているところです。これも隊員皆様のご協力のお陰であります。
今後もお互い声を掛け合い全員一致で、基本厳守・健康第一で頑張りましょう。

2 討議内容(要点)

① 労働災害に歯止めを!
この一年間で8件発生、死に繋がりかねない事故も発生している。
○原因~監督・指導不足、個々人の健康管理不足、気のゆるみから発生している。
○対策~会社は、定期健康診断を確実に受診させ、その結果について指導する。
隊員は、暴飲暴食を慎む。隊員相互に声を掛け合う。
技能不足の隊員に対しては、現場又は招致指導を繰り返し実施する。
KYを確実に実施する。
等々幹部・職長が中心となって組織全体で実施する。

② 報告・連絡・相談の徹底
まず、一報する。些細なことでも。
自己判断しない。必ず順を経て報告する。

③ 現場・人を選ぶ隊員
合わない人がいるのは「世の中当たり前」だと知る。成長の機会だと考える。

④ 指導の難しさ!
叱る親切、叱らぬ罪~良くなってももらたいから叱る。素直に聞く耳が欲しい。

⑤ 東亜警備の職長・幹部像
自らの姿勢を正す。一挙手一投足が隊員への生きた教材である。
言葉で教えるより、自ら実行で示せ!
幹部・職長は、隊員の模範と心得よ。
隊員の不心得行動は、幹部・職長の責任


◎《全社員が営業マン・スカウトマン!!》【緊急募集中】

皆さん一人ひとりが「営業マン・スカウトマン」として、「知人・友人、近所のおじさん達」に呼びかけて頂ければ幸いです。
【皆んなの力で育てよう 誇れる東亜警備保証を!!】


【全国労働衛生週間】「10/1~10/7」

我が東亜警備は、「安全は総てに優先する。」「自分の身は自分で守る。」の基に労働災害「0」を、ここに宣言します。

受傷されたご本人はもとより、ご家族様にとっては大変不幸なことになります。命を失いかねない事案も発生しています。
組織・お客様にとっても強力な戦力を失い、また、事案処理などで後ろ向きの仕事が多くなり、本来の業務が手薄になりかねません。今後を危惧しているところです。
いずれも、100%防げる事案です。
我が社に於いても下記の一覧で示している通り、この一年間で8件の労働災害が発生しています。何れも大事には至っていません。
ホッと胸を撫で下ろしていると共に、監督・指導不足に情けなく思っています。

【事例】

年齢 在籍
① ゲートに入る際、足をワイヤーに掛け転倒 顎を強打 全治7日 77 3
② ハイウォッシャー本体に、右足首を巻き込まれた。シップのみ 62 20
③ パイプにつまずき、よろけて足場の鉄板に右すねをぶつける。 73 18
④ 看板を取り外す際に足をぶつける。右足膝下切り傷6針縫う。 66 5
⑤ 買い物かごを片付ける際、ケース台の角に頭部をぶつける。 46 1ヶ月
⑥ 熱中症~現場で怠さ吐き気を発症 点滴治療を行う。 54 17
⑦ 誘導の為ゲート前を小走りで移動中つまずき転倒(障害物なし。) 58 5
⑧ ボックス内で休憩中、蜂に刺された。全治4日業務に支障なし。 68 7

上記事案は、自分の身にいつ降りかかるか判りません。俺は大丈夫、人事とせず、自分のこととして考えて、作業に当たって頂きたい。

【具体的対策】~年齢・経験に関係なく発生している。
「安全は総てに優先する」「自分の身は自分で守る」を大原則で取り組む。

(1)KYの確実な実施
朝礼時、お互いに健康状態・作業手順等を確認し合うと共に、作業中も皆んなで声掛け合い注意しあう。

(2)手抜き・近道作業をしない。
会社の決まり事・現場の決まり事等基本を厳守すること。
皆んなで声掛け合い注意しあう。指差呼称による安全確認の徹底をする。

(3)高齢者
つまずき転倒事故は、全国的に高齢者に多く発生している。
体力面などからも考えられる。当日の健康を相互に確認し合う。

(4)疲労・二日酔い・睡眠不足は重大事故のもと、厳禁である。
朝、顔を見て異常がないか確認し、ブレーキを掛けてやる。

(5)誘導合図は、指差呼称により安全確実に実施する。
目でヨシ・指でヨシ・口でヨシ、大きな声で明確な合図をする。

(6)現場監督・職方さんと連携を密にする。
自ら積極的にコミュニケーションを図る。

(7) 報告・連絡・相談の徹底をする。
巧遅より拙速、まず一報をする。緊急以外は必ず職長を経て、本社幹部へ報告する。でないと、途中が浮いてしまい組織としての対応ができない。


神奈川県相模原市の警備会社
東亜警備保障株式会社

相模原市南区相模大野3-16-11-501号
TEL:042-741-7151 FAX:042-741-7152

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